刺青(入墨)の除去
刺青(入墨)を除去するための方法はいくつかありますが、完全に消し去ることは難しくなっています。
■Qスイッチレーザー照射
小範囲の刺青や薄い色の刺青を薄くする効果があります。
■グラインダー
皮膚を削る機械・グラインダーを使って、広範囲の刺青を削り取ります。
■皮膚移植・切除
刺青の彫りが深い場合は、皮膚移植をします。
切除して除去する方法もありますが、傷跡は刺青の形になってしまいます。
若い頃に刺青を入れてしまうと、社会に出るときに困るため、除去手術を受ける人が多いそうですが、完全に消すことはほぼ無理です。
最近では、ボクサーの大嶋宏成さんが胸部の刺青を除去して、プロテストを受けるというニュースもありましたが、刺青を入れることはそれと一生付き合うことになります。
そのことをきちんと考えた上で刺青は入れるようにしましょう。
ケロイドの治療
ケロイドの治療法には、以下のような方法があります。
・ステロイド剤入りの軟膏を約半年間塗る
・ステロイド剤を数回に分けて注射する
・ケロイドを手術で切除し、電子線を照射する
手術が嫌で時間をかけて治したい方には軟膏を塗る方法がおすすめ。
ただし、沈静化しない場合には手術が必要になってきます。
ステロイド剤の注射は、手術よりも激しい痛みが伴います。
また、ケロイドの種類には、真性ケロイド、肥厚性瘢痕があります。
真性ケロイドは、虫刺され、にきび、注射などが原因で胸や肩にできます。
手術で切除してしまうと、逆に大きくなってしまう場合も。
肥厚性瘢痕は、傷跡がケロイドのように赤く腫れ上がったもの。
通常は1年ほど経てば消えますが、消えない場合は治療が必要。
耳のピアスのケロイドも同じように治療をします。
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